人生最高レストラン「寺島進男が大尊敬する北野武監督ストーカー（秘）話」2月18日

TBSテレビ放送「人生最高レストラン」2月18日・土曜日放送。今回の今夜のごちそう様さんを迎え人生最高の料理を頂きます！！寺島進,男が惚れる男大尊敬する北野武監督ストーカー（秘）話

2023年２月18日

出典：ＴＢＳテレビ放送　土曜日　『人生最高レストラン』

ゲストが人生で最高に美味しかったものの「話」をする。

今夜のごちそう様寺島進,男が惚れる男大尊敬する北野武監督ストーカー（秘）話

今夜のごちそう様

今夜のゲストは俳優の寺島進さん。人生最高の一品を紹介してもらいながら、名バイプレイヤーの素顔に迫る。

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宇賀神アナが「お詣りに行っても人のことしか願わない加藤浩次の人生最高レストラン」とタイトルコールすると、加藤は神様をそんなに信用していないので自分の願い事は言わないと語った。オープニング

（人生最高レストラン）約40年の俳優人生悪役ばかりが一転…/監督の演出に…納得できない時も…

今年還暦を迎える寺島進は芸歴40年。剣友会出身の寺島は斬られたり、殴られたりする悪役ばかりだったが、40代ぐらいから悪役を捕まえる刑事役が増えた。悪役時代は良い役をやりたかったが、刑事をやりだすと悪党を演じたくなったという。劇団ひとりが初めて演出したドラマ「べしゃり暮らし」には主人公の父親役で出演した。劇団ひとり監督は委ねようと思えたという。同じセリフを10回も20回もやるような監督は嫌いだが、我慢している。寺島は口より先に手が出てしまうタイプで、以前に問題を起こしてしまったことがあるらしい。

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寺島進の一品目は「北野武監督と食べるやきとん」。東京・祖師ヶ谷大蔵にある「やきとりたかはし」。お世話になっている北野監督を囲む会を年に1回開いている。「焼き鳥」は鶏肉の串焼き、「やきとり」は鶏肉以外の豚肉や牛肉の串焼きだという。寺島が北野監督と初めて会った映画「その男、凶暴につき」のオーディションについて語った。北野は一切話さず、助監督が質問したという。あっさり終わってしまったので落ちたと思ったが、合格した。台本にこだわらない演出でライブみたいな感じだったという。有名・無名に関係なく接してくれて、この人に付いていこうと思ったと語った。北野がハリウッドで撮影すると聞いた寺島は撮影現場を見に行くつもりで訪米した。せっかくだからとまずはニューヨークを訪れ、大陸横断バスでハリウッドを目指したが、禁煙の車内で隠れてタバコを吸っているのがバレてテキサスあたりで降ろされてしまった。その後のバスでハリウッドに到着し、滞在場所を北野のスタッフに伝えておいたら、北野からフロントにいると電話がかかってきた。北野のホテルに招かれ、一緒に飲んだという。

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二品目は「通う度においしくなる中華そば」。元々は祖師ヶ谷大蔵にあった「中華そばこましょう」。現在は群馬県の高崎に移転した。店主の小松正一さんは役者を目指していた人で、寺島が三船プロの養成所にいた時の同級生だという。小松さんに養成所時代の寺島について語ってもらった。当時の写真を紹介した。寺島はパンチパーマでつまようじを加えていて、劇団ひとりにマンガの主人公みたいとイジられた。ヤンチャだった寺島が俳優になった経緯を語った。剣友会の先輩に誘われて小劇団で忍者を演じた時、松田優作が稽古を見に来た。今日の芝居いいぞと褒められたという。その時の縁で松田の初監督映画「ア・ホーマンス」に出演した。寺島にとっては映画デビュー作となった。

三品目うな鐵

三品目は「自分への最高のご褒美人生最高」。祖師ヶ谷大蔵の「うな鐵」。場所は一品目で紹介した「やきとりたかはし」の斜め向かい。九州産のうなぎを創業以来の継ぎ足しのタレでいただく。

心に染みついている北野武監督の言葉

北野武監督から「死ぬ間際に天下獲れば人生の勝ちだから。役者っていうのはずっと現役でやれるから。ずっとやり続けろよ」と言われたという寺島はずっと役者をやり続けたいと語った。

出典：食べログ　　←　

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