モンクレール偽物に騙されないポイントを4つ分かりやすく解説してみました。騙される前に確認して下さい。
偽物を見分けるポイント-1
番簡単な方法です。
【安い物はあやしい】
たとえば、 MAYA 164,160円(税込)がプロパー価格です。 それが MAYA 59,000円(税込)で売られていたら間違い なく怪しいですね。 オークションの中古品ではなく新品で販売されている場合ありえない販売価格です。 物販業において利益を求めるのが普通ですよね。59,000円 (税込)で売ったら赤字です。 MAYAの原価は10万円弱するので普通そんなプライスでは 売れません。 ところが偽物だと原価がたとえば3万だったら59,000円(税込) で売っても十分利益が出ます。安く売っても大丈夫なんです。 公式通販サイトと表示していてSALEプライスといってもだまされないでください。ページ自体は本物の写真等もコピーして非常 にきれいに作ってありますので。
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出典:moncler
偽物を見分けるポイント-2
買う前に調べる。 通信販売で買う場合は念のため販売会社の情報を調べてから 買う方が安全です。偽物の販売はほとんどネットを通じて発生 しているので慎重に吟味すべきでしょう。
それでは何処をチェックするか・・・
1-住所を調べる → 架空の番地を記載 → ×
2-電話を調べる → 不通や記載無し → ×
3-決済方法を調べる → クレジット・銀行振り込みのみ (後払い決済や代金引替は捕まる危険があるのでやらない。) → △
4-配送元を調べる → 海外から発送 → △
その他にもサイトのプロバイダーを調べてどこの国や地区でページ更新しいるのかを調べる方法もありますが専門的知識が必要 となりますのでここでは控えます。
上記の4つのうち複数当てはまる場合は慎重に判断してください。
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偽物を見分けるポイント-3
次は買った後に調べる方法です。
今回はダウンに付いているタグから調べてみましょう。
ダウンの内側に洗濯表示などのタグ(ネーム)が何枚も付いています。その中に上記のロットナンバー(*白く消してある部分です。)
この番号は別名〔オーダーNO〕と呼ばれるものでどこの国の企業・会社・ショップがオーダーした商品か特定できる番号となります。
平行輸入品で一部マジックで消してあるケースがありますがこれは並行輸入業者がブランドホルダーから契約を切られるのを 防ぐ為に消してあるので偽物という訳ではありません。 偽物の場合はタグ(ネーム)を大量に一括生産するので同じ番号が複数の品番で使われますのでわざわざマジックで消しません。
ロットナンバーでは中々見極めできませんので次は・・・
シリアルナンバーで調べてみましょう。
2016年から新フレイドタグ導入により模倣防止セキュリティが強化されました。
シリアルナンバーは12桁の番号です。(*白く消してある部分です。) QRコードも付いていますね。これをQRリーダー等で読み込むとこちらのログインページに飛びます。
読み込んでもログイン画面に飛ばない場合はあやしいですね。
こちらのPASSWORDにシリアル番号など記入して申し込むと返答のメールが来るのでそれで確認できます。
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偽物を見分けるポイント-4
買った後に真贋を調べる方法をご紹介します。
1-鑑定してくれる機関に見てもらう。
通称AADC 日本の企業並びに並行輸入業者が一般社団法人を立ち上げ日々、偽物被害撲滅の為に活動している団体です。
こちらに相談してもらえば無料で対応してくれます。
商品自体を調べてもらう場合は郵送で見てもらう事も可能です。
鑑定費用は無料・期間は3~10日ぐらいで往復の送料だけの自己負担なので安心です。
2-質屋に持ち込む
代表的な所だと コメ兵さん などに持ち込んで買取査定してもらう方法があります。 偽物には値段が付きませんよね・・・・・
【最後に】 モンクレールは最高品質の素材・技術で作られた大変優秀な商品です。プライス的には高級ですがそれだけの価値があるので偽物を掴まされないように気をつけましょう。
【追記】 偽物撲滅に向け国際法廷で判決が下されました。
2016年2月18日 記事はコチラ 「モンクレール」の違法ドメインに裁定
2016年4月6日 記事はコチラ 「モンクレール」新ICタグで偽物模倣品対策強化