並行輸入
ブランド物を買い物しようとする時よく耳にするのが「平行輸入品」というフレーズですね。
あと「直営店」とか「正規代理店」とかもよく聞きますよね。なにが違うの・・・よく解らないそんな貴方に今日はその違いを解説します。
「直営店」 → ブランドホルダーが本国で直接出店経営しているスタイル Vuitton/GUCCI/HERMES などが代表的な企業です。
「正規代理店」→ブランドホルダーがJAPAN社で経営しているスタイル Vuitton/GUCCI/HERMES 日本のデパートに出店してます。
→商社がブランドホルダーと代理店契約を結び販売するスタイル MONCLER/MACKINTOSH 日本のデパートに出店してます。
：MACKINTOSHは三陽商会と製造・国内販売ライセンスを締結 八木通商とは代理店契約を継続中 2016年1月1日現在
ライセンス契約で代表的だったのがBURBERRYのバーバリーブラック レーベルでした。三陽商会が日本向けにデザイン製造販売を行なって いました。 MACKINTOSHについては三陽商会が日本企画の商品を販売し八木通 商は本国の商品を販売するようです。
「平行輸入品」→海外の直営店から直接買付けして日本で販売するパターン
→ブランドホルダーにオーダー買付けするパーターン ＊原則JAPAN 社や代理店企業があるブランドは日本の会社とは取引しません。
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では、なぜ日本にこんなに平行輸入品があふれているのか・・・・ カラクリがあります 日本の平行輸入業者はヨーロッパ・アメリカ各地のブテック・セレク トショップにオーダーの委託をして仕入れを行っています。
もう少し詳しく解説すると 年2回のコレクションにあわせて各ブランドは展示会を開きオーダー を取っています。そこに世界中のバイヤーが買付けにくるのですが 日本人は代理店以外は展示会に入れませんので並行輸入業者は取引 権利のある各国のショップオーナー・バイヤーに委託オーダーをし てもらっています。 展示会初日にカタログを取り寄せてもらいオーダー品番・数量を決め 翌日オーダーしてもらい半年後そのショップから買付け輸入する流れ で日本に並行輸入のブランド品が誕生する形となります。
平行輸入品って大丈夫？
と心配になりますよね。ほとんど商品はもちろん正規の本物の商品で す。只、現実は悪質な業者が偽物を平行輸入品とか正規品とか歌って 販売しています。くれぐれも偽物にだまされない気をつけましょう。
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