HERE’S

イトキンがインテグラルの支援で再建へ!
大手アパレルのイトキンを投資ファンドのインテグラルが買収することが10日、正式に発表されました。イトキンが実施する第三者割当増資をインテグラルが約45億円で引き受けインテグラル側からイトキンに会長として辺見芳弘氏をはじめ複数名が就任する予定。現在運営する28ブランド・1400店舗のリストラを、インテグラル主導で進めて再建を図る。

本日2016年2月10日 イトキンがインテグラルの支援を受けることが各メディアで発表されました。

報道されている情報3件をまとめてみました。

スポンサーリンク


出典:繊研新聞  2月10日(水)

繊研新聞

 

記事出典:朝日新聞デジタル    2月10日(水)5時30分配信

アパレル大手のイトキンが、経営再建のため投資ファンドのインテグラル(東京)の傘下に入ることが9日わかった。事業はそのまま続ける。10日にも公表される予定だ。

インテグラルがイトキンの株式の大半を、数十億円で取得する見通しだ。イトキンは婦人服などを手がけているが、ファストファッションなどとの競争激化で、業績が悪化していた。インテグラルの支援を受けて経営の立て直しを図る。

関係者によると、インテグラルがイトキンの第三者割当増資を引き受ける。ほかにも既存の株主からも株式を買い取る。

イトキンは1950年に大阪・船場で創業した。婦人服に強みがあり、「a.v.v(アーヴェヴェ)」や「MICHEL KLEIN(ミッシェルクラン)」など、28ブランドを扱う。国内の店舗は百貨店や商業施設などに約1400店ある。従業員は5千人弱という。

 

記事出典:WWD JAPAN.com    2月10日(水)11時59分配信

イトキンは非上場企業だが、百貨店を主力とした総合アパレルの五指に入る名門。いち早く中国事業を軌道に乗せたり、SPA型ブランドを投入したりするなど革新的な時期もあった。2001年1月期の売上高は1424億円で、売上高3000億円構想も打ち出していた。しかし、中国事業を大幅に縮小せざるをえず、主戦場の百貨店での売り上げ低迷などもあり、直近の15年1月期には952億円にまで低下し、4年連続の赤字に陥ってきた。今春は、少なくとも4ブランド・事業を廃止する。「クレージュ(COURREGES)」と「シンシア ローリー(CYNTHIA ROWLEY)」は1月末でライセンス契約を終了し、順次閉店する。定年を迎える優秀なベテラン社員を活用した新会社イトキンメビウスの「グレイセラ(GRACERA)」は2015-16年秋冬商品で撤退し、「ヒアーズ(HERE’S)」は4月上旬で事業をクローズする。

インテグラルは日本のM&Aの第一人者と言われ、スカイマークの代表取締役会長も兼ねる佐山展夫(さやま・のぶお)が代表を務めている。主な投資先はファッション系ではヨウジヤマモト(2009年12月~)、バッグのシカタ(10年11月~)、その他「アパマンショップ」やヘアカットの「QBハウス」、スカイマークなどが名前を連ねる。

スポンサーリンク



———————————————————–

近年、ファーストファッションブームな中、日本の有力アパレル企業は軒並み業績を落とし続けています。今回のイトキンさんのように経営支援を求める企業は今後もありそうです。

そんな中、業績を伸ばしている企業さんもありますので各社頑張って欲しいところです。